オフィス家具メーカー、オカムラさんの展示会で開催されたセミナー「コワーキングと働き方の未来」をまとめてみました。
シェアオフィスサービスは、2006年 シリコンバレーに開設された「Citizen Space」が最初といわれている。
国内では2010年、神戸に「Cahootz」が初めて開設された。
現在、世界13800ヵ所 国内750ヵ所でサービス提供されている。
■世界のトレンド
「大企業とスタートアップの連携」
ワークプレイスのフランス革命といわれる、ラ・リュッシュ (La Ruche)を共同アトリエとして使用されたのがシェアオフィス原型と考えられています。
Station F(パリ) 駅をシェアオフィスに改装した巨大なスペース。
「WE WORK」 アメリカ コワーキングチェーン
単なるスペース貸しだけでなく、会員専用のアプリ(We Work Commons)を使うことで会員同士が繋がり、ビジネス交流が生まれ、新たな価値を創造する可能性が広がる。
来年国内でソフトバンクと提携して10拠点でサービスが提供される予定。
■コワーキングスペースで働くという事
1.ハイクラスなコミュニティに入れる
Level39 ロンドンの金融街に位置しており、入居審査が厳しい。
企業は個室を利用している。
2.知らない世界の仲間と出会える
MEET BERLAGE(アムステルダム)は入居していない人でも、自分の専門分野を登録すると無料でラウンジ利
用できる。
Tndustrial City(NY)450の企業が入居している
3.インスピレーションが降ってくる
Kantoon Caravan(アムステルダム)社長がサスティナビリティ(環境の持続可能性)に注力して運営している。
4.スペシャリティを高められる
ICI(パリ)、職人の共同アトリエ。お互いの工具を使い合い。
5.ビジネスチャンスをつかむ
New Lab(NY)
質の高いスタートアップを厳選している。
冊子 「ワークミル」