街中のカフェでは勉強している学生、パソコンに向かうビジネスマン、読書されている方など、それぞれ自分の作業ができる場としてカフェを利用している。
さらに電源やネット(wifi)環境が整っているカフェだとなおさらです。
このような、自宅でも職場でもなく自由に使える第3の居場所のことを「サードプレイス」と言うようだ。
私も休日にはよく読書目的でカフェを利用させてもらっているが、他人の会話やBGMの音に囲まれた環境は思いのほか居心地がよく集中しやすいと感じる。
というのも自宅にいると、ついテレビを見たり寝転んだり自由に何でもできる分そっちに時間をとられ、結局やりたい作業に集中できなかったりする。その点、公共の場だと勝手気ままにできない分、やると決めたことに集中できるのかもしれない。(意志薄弱な性格を反省しつつ)
「集中」の反対は「分散」ということだが、その点もカフェのような場所だとBGMに耳を傾けたり、SNSにアクセスしたり妄想にふけるなど制限の範囲内で適度な分散もできる。
だったらいっそのこと「仕事場をカフェスタイルにしてしまえば」ということからなのか、最近の事例としてカフェかと思わせるような、おしゃれにデザインされたオフィスが紹介されている。