事務所で使用している無垢材テーブルのメンテナンスを行いました。
一般的な事務用ミーティングテーブルの場合、天板はメラミン仕様なので、簡単な汚れは雑きんでひと拭きするだけで済みます。
一方、無垢材には自然の風合いがあり、触り心地や見た目はいのですが、水痕や汚れがシミになりやすいのが欠点です。なので、弊社ではこれまでビニールの事務用デスクマットを敷いて使ってました。でも、それではせっかくの無垢材の風合いを活かせず、残念な感じになってました。
潤いがなくカサカサな木肌です。
このようなシミが
ネットで調べると、オレンジオイルと天然素材のワックスによるメンテナンスが薦められていたので、それに従って調達しました。
・オレンジオイルは地元の楽器店で販売されてました。
・ワックスはハンズマンで見つけました。
まずは固く絞ったタオルで汚れをふき取りました。
キズが有ったりシミがひどい場合は、きめの細かいサンドペーパーで事前処理をやると良いです。
その後、オレンジオイルを薄く延ばすように塗布します。
塗った部分は色が少し濃く見えます。
あきらかに潤いというか、テカりと色の深みが出てきました。
ほぼ丸一日経過した後、仕上げとしてワックスを塗布しました。
今回はじめてだったので、あまりやりすぎないように少量でコーティングしました。
それでも、かなり”しっとり”とした雰囲気になりました。
潤いが伝わるでしょうか?
水滴もはじいている様です
上のビフォアーの写真とは違ってツルッとした触り心地で、滑らかに仕上がりました。後日談として‥‥それまで全くしなかった木の香りがするようになりました。
木が呼吸しているのか、生きている感じがします。