(熊日新聞社様 賛同したので記事転載させて頂きました)
今朝(H28.4.2)の熊本日日新聞に制服リユースに関する記事が掲載されていました。
3年前、わたしも制服リユースがビジネスになるのか考えたことがありました。
わが家には5人の子供がおり、そのうちの4名が3年前の春、小学校・中学校・高校・大学にそれぞれ進学しました。
小学校と大学には制服は必要ありませんが、中学校と高校には制服が必要です。
制服以外にも体操服など学校指定のものが必要になります。ほかにも部活に入ったら校名の入ったウェアを別途購入しなければなりません。体格の同じくらいの卒業生の知り合いがいれば譲っていただく事も可能ですが、めぐり合うのはなかなか難しいです。
そんなこんなで一式揃えて結構な出費になったと思います。そこで、記事に書かれたような事をビジネスとして取り組んだら喜ばれるのではないかと考えました。
ただし、調べていくうちにビジネスとして取り組むにはいくつか課題が有ることも分かりました。
ひとつは制服マニアさんの存在です。
ネットでは、女子高生の使用済み制服が高額で取引されていたりします。
提供していただいた制服が、私が想定している使われ方以外の所に流出したりすれば、信用問題になりかねません。
なので販売する際は、個人情報を確認するとか入学を証明する書類を頂くなどしたほうが良いかもしれない等、いろいろ考えたものです。
また、熊本県内の高校だけでも78校あります。
それだけの種類の制服を夏冬各サイズ揃えるとなると一大事業です。
おまけに、同じ高校でも制服が何年か毎に変わったりしてます。そんな情報を持ってなければ対応できません。
そもそも自分には制服屋さんに勤めた経験も洋服の知識も有りません。
というわけで、私は制服ビジネスはあきらめたのですが、あったらいいなと思うサービスの一つです。