FREITAG(フライターグ)というメーカーのをご存知ですか?
90年代後半にスイスはチューリッヒのフライターグ兄弟により生まれたバッグメーカーです。
素材はトラックの幌を再利用したものなので、丈夫さは折り紙付き。
なので写真のとおり汚れてますが、これは私が付けたのではなく購入時点で汚れてました。
もうこれは汚れというよりフライターグにとってデザインの一部ということですね。
私は2年ほどまえに雑誌でフライターグの存在を知りました。
その後、2017年1月台北旅行に行った際に偶然フライターグショップを見つけ商品現品を初めて確認しました。
台北市 華山1914文化創意產業園區 FREITAGショップ
帰国後どうしてもフライターグが欲しくなり、このバッグは去年の1月に購入しました。
その後うちの奥さんもファンになり、現在わが家には大小5個のフライターグが有ります。
バッグで一番傷みやすいのが取っ手部分で、これまで持っていたものは毎日使うと1~2年程度で縫製がほどけたり破れたりするのがほとんどです。フライターグはこの部分にシートベルトを使ってあるため、かなりの頻度で使用していますがこのとおりまったく劣化してません。
また丈夫なだけでなく、デザインが良いですね。
素材のカット部分次第で同じ型番の商品でも色の組み合わせやタイポグラフィーは異なるため、唯一無二のデザイン性が楽しめるのが魅力です。
すべての商品一つひとつに証明写真と管理番号が振られてます
もしこの素材が全く未使用のシートだったら面白くないと思います。
かつて、大型トラックの荷台を覆ってヨーロッパ中の都市を廻ってきたのだろうなという物語が感じられるのがフライターグの魅力なのかもしれません。